Event イベント
イベント名
トークイベント
【終了】「レッサー・アート(小芸術)の力を見る」
開催期間
10/25(金)
時間 | 18:30-20:30 |
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会場 | THE GROUND MINO(〒507-0033 岐阜県多治見市本町 6-2) |
入場料 | 1,000円(現地でのワンドリンクオーダーをお願いします) ※「土から生える」の鑑賞パスポートをお持ちでなくても、入場料のみでご参加いただけます。 |
定員 | 50人 |
トークイベント 沢⼭遼×⾼橋綾⼦ 「レッサー・アート(小芸術)の力を見る」
講師:沢山遼(美術批評家・武蔵野美術大学美学美術史研究室准教授)
対談「批評のあとさき」
高橋綾子(芸術批評誌『REAR』制作・名古屋造形大学教授)
やきものと彫刻、あるいは工芸と美術とは、何がどう異なるのでしょうか。この問いを、芸術とは何かというところから発して、多様な人々の集いと語らいの場を得たいと思います。
沢山遼さんは、「芸術とは形を造りだすこと、すなわち造形である」という考えを基盤に活動する、気鋭の美術批評家です。美術だけではなく、工芸、建築などにも関心を寄せ、最近では坂田和實さんに関する論考もあります。一貫して生活のための道具に美を見出した坂田さんが徹底してそうであったように、ここでは「アノニマス」であることに注目して、工芸的なるものの意義を再考します。
「レッサー・アート(小芸術)」とは装飾芸術や手仕事の工芸のことで、ウィリアム・モリスが彫刻や絵画といった大芸術に対して使った言葉です。これを端緒とした沢山さんの講義に加え、批評の役割についても語り合います。
※開催時間:18:30〜20:30(18:00開場)
※空席のある場合は当日会場でも受付をいたします
※駐車場 :敷地内と近隣コインパーキング
沢山遼
1982年生まれ。美術批評家・武蔵野美術大学美学美術史研究室准教授。著書に『絵画の力学』(書肆侃侃房、2020年)。共著に、国立新美術館(編)『今、絵画について考える』(水声社、2023年)などがある。
高橋綾子
名古屋造形大学教授。岐阜市生まれ。
北海道大学文学部行動科学科卒業。
岐阜県美術館学芸嘱託員、愛知芸術文化センター(文化情報センター)学芸員を経て2001年より大学教員となる。2003年に創刊した芸術批評誌『REAR(リア)』の編集制作を継続し、美術評論と中部の戦後前衛美術やアートプロジェクトと地域についての調査研究を行っている。
オフミュージアムでの展覧会企画は、国際陶磁器フェスティバル美濃 aim‘08「土から生える」(2008年)、愛岐トンネルアートプロジェクト「荒野ノヒカリ」(2013年)、名古屋市民芸術祭2018主催事業「揚輝荘天街展」(2018)、第3回寺町アートプロジェクト「しかしかしか」(2019年)などがある。
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