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ギャルリ百草と百草の森
衣食住という生活の基本から美術・工芸の在り方を問うてきたギャルリ百草の目的は、西洋アカデミズムから脱し、日本人にとっての美を探ることだった。
古民家を移築して開廊してから26年が経ち、美術・工芸の境界が少しずつフラットになりつつあると感じている。
「ART in MINO 土から生える2024」では古道具、パフォーマンス、花生けとカテゴリーを広げて展開する。百草では4人の作家が参加し、森の中で内田鋼一と森北伸がサイトスペシフィックな作品であり、火 / 水 / 土 を使った作品を設置。室内では安藤正子と安藤雅信が室内の空間の特徴を活かした展示を行う。